2009年04月17日

大会長挨拶

第21回日本生命倫理学会年次大会開催によせて


  日本において「バイオエシックス」というカタカナの語が、1974年にポッターの著書が訳され登場し、30年余が経過しました。その語は「生命倫理」ないし「生命倫理学」と訳され、議論は広がり1989年には本学会の第1回年次大会が開催されるに至りました。それ以来、本大会は21回目となり、丸20年の節目を迎えます。

  現在では「生命倫理(学)」は、生命科学・医学研究の倫理から、医療・看護・福祉・環境などに領域が拡大し、「患者中心の医療」、「インフォームド・コンセント」、「倫理委員会」などの言葉も日常的に新聞等に見られるようになりました。

  そこで本大会では、米国で生まれた「バイオエシックス」が「運動」という形でも進められたことの原点を振り返り、日本における「生命倫理(学)」のこれまでのあり方と、これからの未来へ向けての課題を考える機会にしたいと思います。
  統一テーマ<バイオエシックスを未来に!−「生と死」を考える市民と運動−>のもと、たくさんの方々にご参加いただけますことを心よりお待ちしております。


大会長 大林 雅之 (東洋英和女学院大学)


校章.JPG



posted by 大会事務局 at 00:00| ●ご挨拶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。